2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

やっぱりハリウッドミュージカルだ!

こうして一応ブログのようなものを書き始めてみて、気がついたのだが、どうにも洋画の分が悪いのだ。新作封切りにしても、コレ!という劇映画がなく、ハリウッド製のアニメで“いいんじゃないの”という程度なのだ。さらに旧作名画を見せてくれる映画館は、ほ…

舛田利雄と池上金男と「昭和のいのち」

相変わらず、まだまだ映画についての勉強が足りないと日々痛感させられるが、特にそれほど作品を見ていない監督についてと(それ以上に)脚本家の方々が追いついてない。それを痛感させられたのが、阿佐ヶ谷ラピュタで上映されている『佐藤慶特集』での「昭…

「十三人の刺客」東映対東宝

工藤栄一の傑作時代劇「十三人の刺客」がリメイクされた。東映が作った時代劇を東宝がリメイクである。いささか不思議だ。また、相変わらず、キネマ旬報ではキチンとリメイクと語っているのに映画そのもののプレスや宣伝文句などにはリメイクのリの字もなし…

「花と蛇」は銀座シネパトスで

日活ロマンポルノ、谷ナオミ版「花と蛇」を見たのは高校生の頃だったろうか?実はそれほどの衝撃はなかった。なぜなら順番が逆になったのかもしれないが(製作年度は同じ1974年)、それ以前に「生贄夫人」を見てしまい、その衝撃度の方がはるかに強かったか…

新東宝の女優さん!

映画の歴史をキチンと勉強する前、新東宝という会社のイメージは、一言で現すならば、『エッチな映画を作っている会社』だった。その会社が、戦後の東宝争議をきっかけとして産まれ、高峰秀子さんも名を連ねた東宝を離れたスター達で作られた会社、そして良…

3Dがアクションの流れを止めている!

ゲームはやらないので、「バイオハザード」シリーズのゲームと映画の違いとか、そのキャラクターそのものへの思い入れとか全くない。シリーズ1作目は密室空間をうまく使ったガールズアクションで、リュック・ベッソンに使い古されたミラ・ジョボヴィッチが見…

やはり代表作になるのだろうなぁ

「徳川女刑罰史」と「やさぐれ姐御伝総括リンチ」の2本はやり石井輝男監督の代表作になるのだろうなぁ。監督の代名詞ともいうべき『エログロ』要素が最もキチンと盛り込まれているから当然なのだろう。しかし、以外や「徳川〜」はタイトルバックこそグロテス…

面白く見たいのだけれど・・・

「セックス・アンド・ザ・シティ」シリーズに負けず劣らず「トワイライト」シリーズも女子には人気がありますなぁ。世代的には「SATC」より低めなティーン中心の客層のハートを掴んでいるようだが、それはアメリカでのことであり、日本ではいささかパワー不…