2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

オールスター共演の「緋牡丹博徒 鉄火場列伝」を楽しむ!

洋、邦問わず、映画は何で見るかと問われれば、やはり迷わず『スターで見る!』と言うだろう。最近は本当の意味でスターがいなくなったので、『俳優で見る』ということになってしまう。どちらにしろ監督で見るという場合は、作家性の強い映画で、なおかつ有…

「一枚のめぐり逢い」で分かる“何故、アメリカの恋愛映画が当たらないか”

ハリウッドは、本当にニコラス・スパークスの恋愛小説を映画化するのがお好きのようで、ケビン・コスナーの「メッセージ・イン・ア・ボトル」、リチャード・ギアの「最後の初恋」といったスター・ムービーから、見ているのに全然覚えていない「ウォーク・ト…

インディペンデント・スタジオの2つの優れた脚本作品

確かに力の入ったメジャー・スタジオの作品にも、さすがだと思わせるものがあるが、ここ最近のアメリカ映画で本当に『面白かったァ』と言える作品の多くは(配給はメジャーでも)製作母体がインディペンデント・スタジオのものが多い。その代表的な例が、デ…