2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

大好きなギャンブル映画、あれやこれや

「タワーリング・インフェルノ」を見て、W主演のスティーブ・マックィーンとポール・ニューマンのどっちに惚れ込んだかと言えば、消防隊長オハラハンを演じたマックィーンのほうだった。そのせいか二人のキャリアに、共にある『ギャンブル映画』もポール・ニ…

「メカニック」はジェイソン・ステイサムの面目躍如!

実は「トランスポーター」を見ていない。現代のアクション映画俳優の代名詞とも言うべきジェイソン・ステイサムの代表作を未見のまま(「2」「3」は見ている)語るのはおこがましい。しかし、「エクスペンダブルズ」などを見てみると、やはりアクション映画…

「アザーガイズ 俺たち踊るパイパー刑事!」は正統的バディ・ムービーだ!

刑事2人組が活躍する映画をバディ・ムービーと言い始めたのはいつぐらいだったろうか?代表作である「リーサル・ウェポン」の後であることは間違いなかろう。70年代の伝説の刑事アクション「破壊!」の頃は言っていなかったよなぁ。刑事2人ではないが「48時間…

意外と面白かった!の感想はいけないのだろうか?

テレビドラマとしての放送時は、1回見て『こりゃ、あかん、もう見ないでいいや』となってしまったTBSの「こちら亀有公園前派出所」(通称「こち亀」)だが、映画化され松竹系で公開となった。視聴率、及びその人気度合いから、とても映画化になる作品とは思…

『午前十時の映画祭』の上映に、いささかの失望をおぼえる

昨年の第1回分のラインナップにあったのだが、見事に寝過ごしてしまい、午前10時に六本木に到着できないと分かり諦めた、20世紀フォックスのミュージカル「ショウほど素敵な商売はない」を、ようやく日比谷みゆき座で見ることが出来た。昨年分の50作品を全日…

やはりボカシのない画面はよろしいですなぁ

「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」は2回見ることとなった。一度目は修正版、2回目は限定公開された無修正版。その違いはと言えば、またしても悪友アランに一服盛られ、記憶を失った歯医者のスチュがバンコクの街で、前回のベガス同様に…

映画と音楽の関係性について考えさせられる

「プライドと偏見」「つぐない」などを監督したジョー・ライトが、およそ縁のないアクションを主題にした作品を送り出した。エリック・バナ主演、ケイト・ブランシェット共演の「ハンナ」だ。CIAという組織を裏切った(いわゆる知りすぎた男)人間の復讐劇だ…