2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ブルーレイでモノクロ映画を楽しむ

無事53年のお勤めを終えたアナログ放送。デジタル放送に完全移行となり、はたして本当にTVライフが変わるのだろうか?と思いながら映像パッケージに与える影響を考えてみる。アナログ放送より、DVDの方が綺麗、DVDよりデジタル放送の方が綺麗、デジタル放送…

アメコミ映画、百花繚乱!

アメリカ映画のブロックバスター作品の主流が、アメコミからの映画化作品になったのは、いつぐらいからだろう。ティム・バートンが「バットマン」を作ったあたりでは、まだ「バットマン」は「バットマン」というアクション映画であり、『アメコミ映画』とい…

不振を極めるアメリカ映画の象徴的特徴について

本当は「SUPER8スーパーエイト」(以下「〜8」)についてのみ語るつもりだった。いかに「〜8」が映画オタク二人が作ったパーソナルな作品であり、一見すると騙されてしまうが、実態は不出来でどっちつかずの映画に終わっているかを語るつもりだった。しかし…

「大いなる西部」スクリーンで見られるまでに、40年待ちました!

映画の魅力に取り付かれた少年時代。もちろんビデオなんていう贅沢なものもなく、観たい映画はスクリーンで上映される機会を待つしかなかった時代である。ちょうどその頃、運の良いことに名作のリバイバルロードショーが盛んで、また名画座も多数存在してい…

松本人志監督「さや侍」への戸惑い

世界のキタノになる以前の事。お笑い芸人ビートたけしが突然映画監督になった。公開された作品は「その男、凶暴につき」(1989)。当時、勢いのあった松竹の名物プロデューサー奥山和由が、話題性優先で作らせてみたんだろうという先入観の塊で見た。衝撃以…

俳優ドゥエイン・ジョンソンが大好きだ!

何の映画かは忘れたが、子供の乳歯が抜けたら、枕の下に入れておくという外国の風習を聞いたのは、かなり前のことだった。しかし、その歯を1ドルと妖精が交換してくれるというところまでは忘れていた。その妖精のことを“トゥース・フェアリー”というそうな。…

L.Aって破壊されてばっかりだなぁ…

なんとか公開が9月に決まった「世界侵略:ロサンゼルス決戦」は、襲いくる宇宙人と軍隊の闘いを描いているようである。予告編を見る限りニューヨーク、パリ、モスクワなどの大都市はすでに宇宙人に破壊され、残るロスだけは死守せよと頑張る小隊(プラトーン…