女優といえば金髪です

巷ではサッカーワールドカップ真っ盛りであるが、他のスポーツだってお休みしているわけじゃなく、アメリカではNBAが終了してもMLBとゴルフツアーが行われている。またイングランドではウィンブルドンテニスが始まった。

そのNBAの楽しみのひとつがレイカーガールズだと思っていたら、今年のファイナルの対戦相手ボストン・セルティックスセルティックスダンサーズのほうが上じゃないか、と思う素晴らしさだった。でも彼女たちのパフォーマンスを見ていて、どこがレイカーズと違うのかなぁ、としばし考えた。

その違いはなんと金髪比率の高さじゃなかろうか、と思い当たる。さすがにレイカーズはLA本拠地ということもあり、多種多様な人種で構成されているが、ボストンは『金髪だらけ』だったのである。

なんで、こんなに金髪好きになってしまったのかなぁ、といつも考える。英語が出来て会話できるわけじゃないんだから、日本人でいいでしょ、とよく言われるが、やはり外人の金髪美女命なのである。その原点はやはり女優カトリーヌ・ドヌーヴということになる。中学三年生のガキのハートと下半身を釘付けにしたのは「ひきしお」という映画とロードショーの創刊号の表紙の彼女の写真であった。

すでにドヌーヴが有名なフランス女優であることなんか、知る由もなく(ずっと後から女優として惚れこむが)とにかく自分の美意識のなかで最も美しく、エロかったのである。次いで目の前に現れた金髪は「きんぽうげ」「早春」のジェーン・アッシャー。この2本のソフト化は今だ実現せずだ。

思い出すままにリアルタイムの金髪女優をあげると(もちろんマリリン・モンローグレース・ケリーもいたが、同時代感がないので)ナタリー・ドロン、ミレーユ・ダルクのフランス勢から、ジュディ・ギースンとスーザン・ジョージのイギリスとなんだかハリウッドがいない。体のみのボー・デレクじゃ、ちょっと大味。むしろデボラ・ラフィンの(来日時、写真撮りました)ような爽やかな金髪のほうがいいか。

そして結局、ファラ・フォーセットになるんだろが、個人的にはもっとグラマラスな方が良く、やはりドヌーヴ一本槍となるのであった。

黒髪でOKなのは「陽のあたる場所」の時のエリザベス・テイラーキャサリン・ゼタ=ジョーンズとジュリー・ストレインだけか?最後のジュリーWHO?という人は「ピカソトリガー」シリーズをチェックしよう。

最近の女優ではスカーレット・ヨハンソン、二コール・キッドマン、シャーリーズ・セロンナタリー・ポートマンといったあたりか。いやぁ〜金髪って本当にいいもんですね、って誰のモジリかも遠くなりにけりだろうな。