すいません1作目見ていませんが・・・

まだまだアメリカ映画はオリジナル脚本より、コミックからの映画化でヒットすれば、続編製作に向かうほうが簡単に稼げると思っているようで(実際、成績も上がってますよねぇ)この夏休み興行でも何本か続編がやって来る。

その1本が「アイアンマン2」です。

し、しかし何故だか「1」見ていないのですよ。だのに「2」の完成披露試写があったもんだから見てしまいました。これって自分の中では反則であってしちゃいけないこと。ものには順番があって、やはりシリーズものは最初からでなきゃ。

特に今回の「2」は前作の最後から始まり、主人公のバックグラウンド、他の登場人物たちとの関係など、「1」見てないとイラっとするほど分からないとこだらけだ。例えていえば「のだめ完結編」の」前編見てないのに、後編見てしまったような感じ。

では「2」そのものがツマらんのか、といえばそうではなく面白いのである。そこがハリウッドエンタテインメントの底力だと言えるだろう。ちゃんと男の友情アリ、ラブロマンスあり、謎の女の登場から、新しい悪役とのバトルとちゃんとお話の構築が出来ているのですね。

また、アイアイマンスーツでの大バトルで街は壊れても、そこはスタークの敷地内であったり、破壊はあっても死人が出る描写はなく、血の場面もないという大変健全で好感が持てるのである。

最後に謎の女に扮するスカーレット・ヨハンソンのアクションにビックリ!かっこいい!金髪はグィネスに譲った形になってしまったため赤毛での登場であるが、アクション場面以外のドレス姿も最高にセクシー!いままで見たアメコミ映画でもっとも色っぺえ作品ということです。